11/7(月)0:00現在、スポンサードサーチVer.3新管理画面を見て取り急ぎわかったことや注意点など速報

6日の夜に、新管理画面に入れるようになりました

Yahoo!リスティング広告は、ビジネスマネージャーからクライアントセンターにアクセスすると、Ver3の管理画面にアクセスされるようになりました(全てのアカウントが適用されたかどうかは、わかりませんが)。
ですが、子IDはログインできない?今掲載されている内容は新・旧管理画面どっちの内容?設定変更はどっちの画面でやったらいいの?などなど非常にややこしくわかりづらい状況です。

一応、サポート窓口に聞いていた内容と、実際に操作してみてわかったこと、注意したほうがいいことなど、現時点でわかったことを取り急ぎまとめましたので、ご参考下さい。
※あくまで、この記事を書いた時点で確認している内容です。
※下記、「旧管理画面」というのは、正確には「現管理画面」のことです。はっきりわけるため、「旧管理画面」と呼びます。

 

注意したほうがいいこと

  • 子IDでは、そのままでは管理面にアクセスできない。親IDでログインして子IDへ権限付与が必要。
  • 7日0:00現在、旧管理画面の内容が掲載されている(ソース:サポート窓口|目視でも確認)。
  • 旧管理画面には、ビジネスマネージャーログイン>スポンサードサーチ>ツール>旧管理画面でログインできる。
  • 旧スポンサードサーチログイン画面からの直接ログインもまだできる。
  • 7日0:00以降、旧管理画面で変更した内容は、新管理画面には反映されていない。
  • 10日以降は、新管理画面の内容で掲載される(ソース:サポート窓口)ため、7日〜9日のうちに旧管理画面に変更を加える場合は、同じ変更を新管理画面にも反映させたほうがいいと思われる。
  • キャンペーン管理画面、デフォルトではコンバージョンが表示されていない。「表示項目」の編集で設定必要(AdWordsと同様)。
  • インポート用CSVはフォーマットが変わっている。
  • エディター的なものは見当たらない。
  • 以前同様キャンペーンIDや、広告グループID、キーワードID、広告IDがある。
  • 配信先除外設定は見当たらない。
  • 対象外ワードは、フレーズ一致で移行されている。
  • 品質インデックスは、キーワード単位でつけられている。
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    嬉しいこと

    • キャンペーン画面で、任意の指標でグラフ表示できる!(AdWordsと同様)
    • 検索クエリが確認できるし、対象外設定もすぐにできる!(AdWordsと同様)
    • インプレッション損失率が確認できる!(AdWordsと同様)
    • 入札単価の設定は余計な予測値算出なくてさっさとできて早い!(AdWordsと同様)
    • 地域配信の設定がなんだかやりやすい!
    • 曜日、時間帯指定配信もなんだかやりやすい!
    • アナウンス通り、コンバージョンは複数測定できる!
    • 広告プレビューツールがある(まだアクセスできないみたいだけど)。
    • キャンペーン画面、レポートの並びを設定できる(AdWordsと同様)。
    • レポートは、フォーマットを自分で作れて自由度が高そうな様子(以前のAdWordsの「レポート」タブにかなり近い)。

     

     
    基本的には、やはりGoogleアドワーズに近しい形になり、慣れればとっても扱いやすいシステムとなっていそうです。
    これはかなり期待できそうな感じですが、個人的に心配なのは配信先除外設定ができないこと…。
    ここ最近では悪質なサイトが少なくなってきていますし、Googleのシステムということは不正を検出する精度は高いはずですから、以前ほど心配する必要はないと思います。
    ただ、ネットカフェのポータル、ポイント系など、不正でも悪質でもないけど明らかに低質なところはあるわけで、このあたり、どういった状況になるかは監視していきたいと思っています。
    配信先を確認できるレポートは見当たらないので、別途解析ツールで確認しようと思います。

    とりあえず以上、あくまで速報ですのであしからず。
    すでに事前ポータルなどでアナウンスされていた内容も含まれていると思います。

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