YDNインフィード広告を設定していなくてもインフィード広告が出てるっぽいことに関するややこしい仕様の説明

YDNインフィード広告がはじまりました。

さてこれから設定するか!と思った矢先、インフィード広告のキャンペーン作ってないのにYahoo!スマホトップに出てる…、って話があちこちで勃発しまして、よくよく確認しました。下記のとおりのようです。

インフィードの枠に広告が出る設定

  • 広告掲載方式が「インフィード広告」のキャンペーン
  • 広告掲載方式が「インフィード広告」以外で画像自動付与オンにしている

インフィードの枠に広告が出ない設定

  • 広告掲載方式が「インフィード広告」以外で画像自動付与オフにしている

つまり

インフィード広告のキャンペーンを作成していなくても、インフィードの枠(正確に言うと違う枠だそうだけどはたから見て一緒)に出ます。これまで配信してきたリターゲティングやサーチターゲティングの広告が、出ます。

じゃ、何のために「インフィード広告」あるの?

広告掲載方式「インフィード広告」だと画像を設定できて、コントロール出来ます。「インフィード広告」以外だと画像がコントロール出来なくて、画像が勝手につきます。自動で任せてもいいのですが、出会い系広告なのに老夫婦の写真が出たとか、エステなのに老人の写真が出たとか、そんなことも。また、リンク先もインフィード用に設定出来ますね。

これまでのリタゲやサチタゲの配信枠と配信量が増える、と考えるとそれもそれでいいのですが、あの枠は、Yahoo!ニュース、グノシー、スマートニュースなど今流行りのスマホでニュースをささささーっと読む系のところだと思われますので、そう考えると使いようがあると思います。なんとなーくネットニュースを流し読みしている人、特別何かアクションを起こそうと思っているわけではない人が多くて、CVR低そうだけど配信量は大きい、的な。そうなると拡散系のコンテンツとか、一回読み込ませてその後リタゲで追うためのきっかけとか、なんか、キュレーションアプリ系での成功事例を持っている人がうまーく使えるんじゃないかな、と思えてみたり思えなかったり。

いずれにしろ、配信先ページとしてはYDNの多くの配信先ページとはとっても違う特色のはずなので、それを踏まえて活用したいところですね。昔に比べて、ターゲティング手法ばかりで枠のことを考える機会が少なくなってきたところ、なかなか枠の特性が強いメニューがYDNで出てきてテンション高めに今四半期も元気に生きていきたいところです。

おや早速この新しいメニューをいかにもこのメニューの特性を活かしたいい感じな使い方をしている敏感な人いるなぁ誰だろう、アフィr・・、全国のリスティング広告屋さんこれからも一緒にがんばっていきましょう。

この記事をシェアする