6/6(水)_gaTracker 第4回ミーティングに出席してきました

6/6(水)_gaTracker第4回ミーティングに出席してきまして、その報告です。
私としては今回も、全セッションの内容をまとめるのは皆さんの話のレベルが高すぎて理解できないのでもっとキレイにまとめることができるどなたかがされると思いますので、また一つ、とっても偏った報告をしようと思います。

 

皆元千奈さんが、スマートフォンアプリをGoogleアナリティクスでの解析方法についてプレゼンされました。
この話を聞いてちょっと考えることがありました。

 

指標がわかんない

Webサイトの解析においては、訪問数、PV、目標完了数など、少しでも解析をかじった人なら誰にでも簡単に通じる指標と、その指標名があると思います。

 
ですが、アプリの解析って、どうするのでしょう?
アプリの目的は、売上、えーっと、とりあえず使ってもらうのが目の前の目標?とすると1日あたりどれだけ使ってもらえるのか?一ヶ月でどれだけ使ってもらえるのか?え、PVってなんでしょう?画面遷移?なんと、イベントの仕込み方によっては、ページビューより訪問数が多くなることがある?

 
…とにかく、そもそもアプリの性質、目的に合わせていろいろと考えなければいけないし、指標についても改めて定義や概念をよく考えないといけないですよね。

 

Webサイトの指標はもうかなり考えられて固まっている

Webサイトの解析においても、本来であれば、
どこからアクセスしてるか?
どのページから入ったのか?
どのページが見られたのか?
何かしらアクションにつながったのか?
などを、ゼロから考える必要があったはずです。

 
ですが、これらの素敵な指標とその定義は、すでに偉大な先人たちが作ってくれています。そしてそれはGoogleアナリティクスという無料のツールで利用出来てしまいます。こんなありがたい話がありますでしょうか?

 
私もとある測定ツールの設計に携わった際、いわゆる「訪問数」の定義にかなり四苦八苦しました。サンプルデータをためて、やっぱり違うといろいろ考え、1訪問の定義をどうするか、かなり議論して、設計しました。この定義次第で訪問数がすごく変ります。その測定ツールをどういったものにするのか、何を測定して何の改善につなげたいのか、強く固まったコンセプトがないとどうにもなりません。やはりGoogleアナリティクスをベンチマークにして、その定義を深く調べ尽くしました(開発担当の方が)。そんなこともあり、様々な指標の定義を決めるのに、Googleアナリティクスの開発担当の方々もとても苦労されていることを想像し、感謝したものです。

 

Webサイト解析現場にはすでに共通言語がある

ということで、僕らWebサイトの解析に携わる者は、これまでたくさんの苦労をしてきた(と思われる)方々のおかげで、すでに共通言語を与えられているわけです。その言語でお互いの意図することがお互いに認識出来るのです。それどころか、Webサイトってこうやって解析するといいと思いますよ、っていう考え方まで、あのGoogleアナリティクスの数々のレポートの形式を通して教えてくれているわけです。

 
もちろん、他人が作ったとはいえその指標の定義についてきちんと知ることや、なぜそういった定義にしたのか(なんで30分でセッション切れるかなど)など考えることも大事だと思いますし、担当しているWebサイトをどうやって解析するかを考えることは絶対に自分でやらないといけないことです。
ですが、初めて会った業者でもいきなり解析に関する会話ができるわけで、「僕、何ページを見られたかっていう数え方してるんですよ」「へぇーそれは面白いですね。ページビュー数とでも名づけましょうか」みたいな会話から始めなくていいわけです。

 
つまり、初めて会った人といきなり「Webサイトをどう解析し、改善していくか」という会話が出来てしまうわけです。

いきなり環境が整っているわけです。

 
これって結構すごいことだと思うんです。

 

環境はすでにあるので、成果を出すことにいきなり注力できる

私としては、きれいごとかも知れませんが、先輩方が苦労して作ってきた(今でも作ってくれていらっしゃいますが)環境を与えられたことに感謝の気持ちを覚えます。自分でも訪問数の定義を考えたときに苦労したのでよくわかります。となると、さらにその共通言語を正しく広めていくことと、Webサイトで商売を成功させること、使う人のためになることを考えて行動することは、至上命題と考えるべきかなと思います。

 
最近うちは解析カフェかもしくはGAカフェなんじゃないかな、って思えるくらい、Googleアナリティクスの話題がわんさか出ているのですが、やっぱりこれはこれで間違いではないのだと思うことにします。
SEMカフェには実際Googleアナリティクスに詳しい方もよくいらっしゃるので、どうぞSEMカフェにいらして、解析の話をして下さい。でもやっぱりたまに寂しくなるのでリスティング広告の話題もふってください。

 

 

 
もともとアプリの話だったのにちょっと違う方向にばっかり考えて大変恐縮ですが、皆元千奈さん、ありがとうございました。スライドも可愛くて、喋り方もとっても流暢で、テクニカルな話なのにとっても聞きやすかったです。
また、本当に毎回素敵な会に仕立てて下さる、Cinciいちしまさん、ありがとうございます。

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